空行の出力 †空行を出力しようとして、echo だけ書くと、 echo → ECHO は <ON> です。または ECHO は <OFF> です。と出力 良く知られているように、 echo. → 空行を出力 echoの直後に何かの記号を書くと良い。大抵の記号は大丈夫だが、よく見るのは . / : 等である。 空かもしれない環境変数の出力 †そのまま書くと、まずい。echo の直後に何か記号を書く必要がある。 setlocal enabledelayedexpansion set X= echo %X% → ECHO は <ONorOFF> です。を出力 echo !X! → ECHO は <ONorOFF> です。を出力 echo.%X% → 空行を出力 echo.!X! → 空行を出力 ただし、echo. 等とすると遅延展開を使う場合、 ! ! の間に , ; = の文字が入ると駄目である。 setlocal enabledelayedexpansion set X=1234567 echo.!X:~0,3! → X:~0,3 を出力 echo.!X:1=9! → X:1=9 を出力 set X;Y=123 echo !X;Y! → 123 を出力 echo.!X;Y! → X;Y を出力 ここで、echoの直後に書く記号を , ; = のいずれかを使うと大丈夫。 setlocal enabledelayedexpansion set X=1234567 echo,!X:~0,3! → 123 を出力 echo;!X:1=9! → 9234567 を出力 set X;Y=123 echo !X;Y! → 123 を出力 echo=!X;Y! → 123 を出力 |